武田尾の旧線跡

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投稿者 Asai
カテゴリ 個人活動

写研3回生のアサイです。

この写研ブログを立ちあげた本人ですが、立ちあげてから約一年たった今、なんと僕自身初投稿です。遅ればせながらはじめましてです…。

先日、春展の出展予定の作品のリテイクのために兵庫県の武田尾というところへ行ってきました。知っている方は知っていると思いますが、JR福知山線の旧線跡(廃線跡)があるところです。目的はそれで、生瀬駅から武田尾駅の旧線のコースを歩きました。

実は1年くらい前にここには訪れていまして、武田尾駅から生瀬駅まで歩き通しており、作品もそのときに撮影したものを出展するつもりだったのですが、いささか満足できない点があったので再訪問を踏み切りました。

詳しく訪問記でも書きたいところですが、非常に眠たくなってきたのでダイジェストでお送りしたいと思います。

福知山線・北山第一隧道

▲ 北山第一隧道。ハイキングコースとしては生瀬側の最初のトンネルです。休日だったので人が多く賑やかでした。家族連れがかなりいたのには驚きました。

隧道内部

▲ 隧道の中。なぜか流した。当然照明はなく中へ入れば真っ暗です。全長数百メートルでなおかつ大きくカーブしている隧道もあり、完全に真っ暗になります。懐中電灯は必携です。

福知山線旧線跡

▲ 区間のほとんどは枕木が残されており、かつてここに列車が走っていたことが窺わせます。

福知山線・第二武庫川橋梁

▲ 中間地点からやや武田尾寄りのところで武庫川を渡る鉄橋を渡ります。線路があった部分は通れず、通過するにはその脇の通路を渡ります。割りと足場が不安定なのでトンネルよりも怖かった…。

福知山線・草山隧道

▲ 更にしばらく進めば現在の福知山線の橋梁が見えてきます。もうすぐ武田尾駅です。

というわけで約2時間半かけて武田尾駅へたどり着きました。以前ここへ行ったときは5時間くらいかかった覚えがあるのですが、今回はすたすたと歩き通せてしまいました。以前ほどの恐怖もなかったなぁ。その後はそのまま大阪へ寄って滋賀へ帰りました。

武田尾駅の西側

▲ おまけ。旧線跡はさらに西の道場駅方面まで続いています。武田尾駅周辺の旧線は道路に転用されており、武田尾温泉の旅館等への道路を通すために横穴も掘られています。ちなみに橋梁などは撤去されており、旧線を通って道場へ向かうのは困難です。

やっぱり廃線はいいですね。基本的に臆病者なので自らこういうところへ行くのは少ないですが、勇気を振り絞っていろんなところへ行ってみたいものです。

無事作品も撮影できたので、来週から開催される春展にご期待ください。

なお、この旧線跡は実際にはハイキングコースとして整備されておらず(武田尾側の一部区間だけがハイキングコースになっています)、危険を伴う箇所がいくつかあります。JRが設置した看板にも書かれていますが、ここを通行される方は自己責任でお願いします。