はじめに
半年ぶりに新作記事を書きます、情報理工学部新3回生のsajonです。新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。Web授業を受ける準備は大丈夫でしょうか。こんなことを言うのもなんですが、立命館大学の学内Wi-Fi(Rits-Webauth)はこれに耐えられるのか、個人的には興味がありますね…。
そろそろ本題に。1950年に創設された立命館大学写真研究会(以下 写研)は、今年でちょうど70周年を迎えるそうです。それに合わせて(?)、本サイトの全面リニューアルを行いました。今日はその備忘録を書きます。少し長いかも。
変わったところ・こだわり
まず、デザインが一新されました。いわゆる今風でシンプルなやつになりましたね。
サイトカラーは、写研といえばモノクロフィルム!ということで特にヘッダー部分は白と黒を多く使っています。また、立命館大学のイメージカラーである臙脂(えんじ)色をベースカラーに採用しました。

どうせならホームページのロゴも刷新しようと思い、新たに制作しました。
主題の文字には「League Gothic」というフリーフォントを採用しています。クラシカルな雰囲気が良いですね。このフォントが使われている英字新聞もあるとか? また、Rを赤くすることで立命館っぽくなった気がします。
副題には「Noto Sans CJK JP」を採用しました。このフォントはとても使い勝手がよくて最近のお気に入りです。本来は名前の通り日本語で使うのですが…。


以前のホームページの諸問題
写研では、ホームページ運営に必要なサーバー・ドメイン・CMS(WordPress)をすべて会員たちで管理しています。ホームページ自体はどうやら2013年頃から運営していたようです。私がこれを引き継いだのがちょうど去年の今ごろでした。
ホームページを引き継ぐ以前から、私はリニューアルの必要性を感じていました。サイトのデザインが2013年で止まっていたからです。完全に時代に取り残されているな、と。何より、フォトマッチを通じて知った『金沢工業大学写真部』のあのとんでもないホームページを見てしまった後は余計にそう思うようになりました(気になる人は自分で調べて)。
以前のホームページを引き継いで感じた問題点は主に以下の通りです。(本当は挙げ始めるときりがないのですが)
- 記事を書くたびに更新しなければいけないところが多すぎる
- CSSでフルスクラッチされたオリジナルサイトだったためカスタマイズが大変すぎる
これでは次以降の担当者が運営を投げ出してしまう!(現に歴代の担当者の何人かがそうだった) そこで、時間に余裕がある春休みを利用してホームページを1から作り直そうと思い立ったわけです。
有償テーマの利用
私は情報理工学部の人間ですが、ウェブは専門ではないので知識は穴だらけ。そういう事情もあり、WordPressの有償テーマを利用することにしました。有償テーマとは、要はプログラミングの知識がなくてもおしゃれなホームページをつくることができるテンプレートのことです。
私が選んだのは「STORK19」です。「SANGO」とも迷いましたが、金沢工業大学写真部がこれを使っているのを知っていたので避けることにしました。また、STORK19はピックアップバナーが簡単に作れるというのも決め手となりました。

サイトを組み上げていく作業
写研の幹部グループでお許しを得てさっそくテーマを購入。サイトを大改造するときはいつも「Theme Test Drive」というプラグインを使います。普通の人には普段どおりサイトが見られるのに、管理者権限を持った人の画面では改造中のサイトが見られるという優れものです。
サイトを組み上げる作業は楽そのもの。さすが有償テーマだぜ!HTMLやCSSなど知識が乏しい私でもどんどんサイトが出来上がっていきました。ついでに固定ページの内容を全面的に見直し、昨年度までの内容を積極的に反映させました。(早く去年の活動の記事書かないと…)
形ができあがったら次は前のサイトで書いたブログ記事の移植作業です。ひとまずは2019年以降に書いた記事を移植しました。それ以外にも色々あったのですが、基本的に今後過去記事の移植は行わない方針です。これからどんどん新しい記事が増えるのでお許しください。(大変なんです)
まとめ・感想
ということでサイトのリニューアルが一段落しました。話が少し変わりますが、現在、SNSの台頭もあり大学写真部の活動が「横」に広がっているのを感じています。他大学との交流が活発になる中で、いかに個性を出していくか?というのが今後の部活動の大きな課題になってくると思っています。そこで、関西写真部でウェブが強いといえば立命の写研!と言われるくらいの存在になってくれたらいいなと思っています。私は今年の8月で幹部を引退、大学卒業も(たぶん)すぐに来るとは思いますが、未来の写研の人たちがこれを受け継いでくれるといいなと思います。長々と失礼しました。
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